性能面では、とんでもなく使いにくいし、セキュリティは低いし、動作も遅い。
多くの消費者は、それを知らないために、4万円と10万円のノートパソコンが、ほぼ同じ性能を持っていると考えており、躊躇なく4万円モデルを買う。
これは、資本主義とは何かが全く分かっていない買い物といえる。
10万円の価値のものが4万円で売っているはずがなく、それは4万円の価値しかない。
その証拠に、4万円のノートパソコンは、プロセッサが「Celeron」だったり、ストレージが32GBだったり、USBが2.0だったり、あり得ないほど性能が低いのだ。
一例
DELLコンピュータ
Inspiron 11
Celeronプロセッサー
32GBストレージ
4GBメモリ
Microsoft® Office なし
バッテリー3,200mA
31,980円
一例
DELLコンピュータ
Inspiron 11
Celeronプロセッサー
32GBストレージ
4GBメモリ
Microsoft® Office なし
バッテリー3,200mA
31,980円
↑こんなものが4万円より高かったら、とても買う気になれない。
アップルは、このような限界を下回った粗悪品をつくらない。
だから、9万円以下のMacなどつくらない。
つまり「Macは値段が高い」のではなく、
「性能を犠牲にした、使えない激安パソコンを発売しない」だけのことなのだ。
このロジックを理解できる人間は、この地球には数えるほどしかいない。