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今年もとても暑い日が続いています。
みなさんは、iPhoneを車の中に置きっぱなしにしたことはありますでしょうか?
 
このときiPhoneが直射日光に当たっているとiPhoneはこのようになります↓

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本体が高温になったことで、中の部品の故障を防ぐため表示される警告です。
(なのでこの状態でも緊急電話だけはかけられる) 



 こんな時に、問題なのはどうやって冷やすか?
 いろいろ情報があるのですが、どうも一部に間違った情報が出ているようなので、
正しい冷やし方を紹介します。

このとき、iPhone本体は非常に高熱になっており、直接さわることもままならない温度になっていることもあります。
 対処法は実に簡単です。

○2分間、車のエアコンで冷やす

これだけです。
「な〜んだ。そんなの知ってるよ」という方も多いことでしょう。
しかし、時折見かける間違った情報というものも紹介しておきましょう。

それは、
○エアコンで冷やすと急激な温度差にiPhone本体が内部で結露してしまい、逆に故障してしまうので、放置して自然に温度が下がるのを待ちましょう。


これです。間違っています!!

まず長時間、車の中に置かれ、高温になったiPhoneは、警告表示がでて一時的に使用を控えなければならないほど、危険な状態にあります。

この時、放置して自然の冷却を待っていると中の部品が、それだけ長時間高温にさらされることになり、
かえって故障の原因に繋がりやすくなったり、特にiPhoneのポリマーバッテリーが熱にさらされると、急速に劣化が進んでしまうことにも繋がります。

よってiPhoneが高熱により使用不能になった時は、出来る限りスピーディーに冷却するにこしたことはないのです。 
そこでお薦めの車のエアコンで冷却するわけですが、低くても設定温度25℃程度までで2分も冷却すれば十分なんです。
たったこれだけで、iPhone本体から十分熱が取れ使用可能になります。

そして、偽説にあるようにエアコンによって結露が出来るためには、もっと低い温度(20℃とか)でさらに長時間(20分間ずっととか…)エアコンに当て続けると、結露するのも当然です。
いくらなんでも、そんな異常な環境におくとiPhone良くないのは、誰にでも分かることなので、通常は考えられないはずです。

それよりも一刻もやはく粗熱をとってやることのほうが重要です。