毎年、新しいiPhoneが発売されていますが、
必ず不思議な現象が起こります。

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それは「今年のiPhone売れてないらしい」という間違った情報です。
 それも毎年です。


しかし、実際にはそんなことはなく、必ず販売ランキングのトップを占めることになっています。
総合ランキング、トップ3を各キャリアの「iPhone 8(64GB)」が分け合う

今年も、docomo・au・SoftBankの販売台数ランキングで1位をとっています。
しかも、7位に入った「HUAWEI P10 」を除き、すべてiPhoneの他の機種が埋め尽くしています。
この状態をどうやって「売れていない」と評価することができるのでしょう?

また、あまりにも多くの注文が殺到して、 製造が追いつかず売り上げがなかなか予想を超えないときもあります。この時も「iPhoneの販売台数が落ちているらしい。ピンチ!」と悪評判を流すブログなどが後を絶ちません。

この情報を丸鵜呑みにして、購入を控えるユーザーまでいるくらいです。

本当に正しい正確な情報を手に入れるのは難しいようです。
普段から情報を持っていない一般ユーザーこそ、たまたま自分が見たものを真実だと思い込む傾向があるからです。 

なので今後も、iPhoneが大盛況にも関わらず、「売れていない」情報が流れるというねじれ現象が、毎年起こり続けることでしょう。