奥さんもiPhone6に変えました。 64GB ゴールド。

4sからの機種変なので、感動が大きいです。

iPhone
SoftBankショップにてアクティベート中のiPhone6

SBショップの担当者から聞くところによると、 既存のiPhoneユーザーは、4.7インチのiPhone6を選ぶ人がほとんどだそうです。iPhoneユーザーは、小さい方が使いやすいと感じているようです。

5.5インチのiPhone6 Plusは主に、Androidユーザーからの注目を集めています。 Androidユーザーは、大きい方が使いやすいと感じる傾向があるようですが、なぜでしょうか? 画面が大きくなると見やすくなるので一見、長所のようにも見えます。

しかし、5インチを越える大きさのスマホは、親指が画面の端までとどかす、かならず両手が塞がります。 ちょっとメモを入れ込もうとしても「でもこの程度のメモなら、スマホに入れるほどのことじゃないな」と手間を感じる方が上回ってしまうでしょう。 そのため煩雑さが増し手軽さが半減し、使用頻度は確実に下がってきます。

すると情報の管理ができなくなり、ますますスマホを利用する機会が減ります。 その証拠に、ネットアクセスするモバイル端末の61.79%がiOS端末からのアクセスでAndroid端末からは21%しかいないという統計データがあります。 http://wired.jp/2013/04/11/ios-versus-android-usage/

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全世界で7:3でAndroidの機種の方が多いにもかかわらずです。

この原因はやはりAndroidの使いにくさや、大きすぎるボディサイズにあると思われます。 大きさ故に使用頻度が下がり、結果的にあまりネットアクセスしないというのがAndroidユーザーの特徴となっています。

ネット利用しない人がたまたまAndroidを購入しているのでは無いんです。 Androidを持つとスマホを使わなくなるということです。

誰だってそうでしょう。使いにくい道具を長時間使いたくないものです。できれば使わずにすめばそれにこしたことはないのです。 一方、iPhone本体は、片手で操作できるので、その手軽にさは格別なものがあります。

これがネットアクセスの違いとなって表れています。 この点をiPhoneユーザーは体験によって無意識のうちに理解しているのではないでしょうか? 良い道具。クリエイティビティの高い道具を使うことで、人間が知らず知らず学び取るということが起きているのです。

これが、iPhoneユーザーが5.5インチもの大きすぎるiPhoneを求めない最大の理由であり、アップル自身がユーザーの美意識を教育してしまったということなのです。

僕は、このような体験から人間は少しでもクオリティの高いものに触れ続けること大切だと思います。 そうでないと物の見方、考え方まで、影響を受けてしまうと思うからです。