「優秀なOSだからだ」と言う人がいるが、それは違う。
実際、Windowsが優秀だったことは一度も無い。 
何故なら多くの消費者は、常に値段を気にして安さばかり求めて製品を購入しているのに「優秀だから売れている」と考えるのは、あまりにも理屈に合わない。

IMG_0051
WIndowsの売り場ってだいたい汚い。

本当は性能なんて度外視で、
Windowsは「安いから売れている」のである。
 
性能面では、とんでもなく使いにくいし、セキュリティは低いし、動作も遅い。
多くの消費者は、それを知らないために、4万円と10万円のノートパソコンが、ほぼ同じ性能を持っていると考えており、躊躇なく4万円モデルを買う。 

これは、資本主義とは何かが全く分かっていない買い物といえる。
10万円の価値のものが4万円で売っているはずがなく、それは4万円の価値しかない。

その証拠に、4万円のノートパソコンは、プロセッサが「Celeron」だったり、ストレージが32GBだったり、USBが2.0だったり、あり得ないほど性能が低いのだ。

一例OriginalPng2
DELLコンピュータ
Inspiron 11

Celeronプロセッサー
32GBストレージ
4GBメモリ
Microsoft® Office なし
バッテリー3,200mA
31,980円 
 
 
↑こんなものが4万円より高かったら、とても買う気になれない。

アップルは、このような限界を下回った粗悪品をつくらない。
 
だから、9万円以下のMacなどつくらない。
今の人類には、本当に便利で、まともに動くパソコンを4万円でつくることはできないのだ。
参考↓
安いWindowsタブレット買ってみたらマジ安物だった話  

つまり「Macは値段が高い」のではなく、
「性能を犠牲にした、使えない激安パソコンを発売しない」だけのことなのだ。

このロジックを理解できる人間は、この地球には数えるほどしかいない。